[L101-HS01]
教職(選択):教職免許法施行規則第66条の6に定める科目
授 業 期 間 2022年度 前期 授 業 対 象 指定なし 金1or金2
科  目  名
日本国憲法A
(The Constitution of Japan A)
科 目 責 任 者 永山 茂樹 単  位  数 2単位
担  当  者 永山 茂樹
授 業 の 目 的

1、憲法が保障する人権についての基礎的知識を学習する。
2、人権の考え方を身につける。
3、社会問題を、人権の観点から考える。

教 育 内 容

人権をめぐる諸問題を題材にして、過去・現在・将来の私たちは、それをどう解決してきたか、残された課題は何か、
などを考えさせる。

教 育 方 法

オンラインによる講義形式を基本とする。すなわちMoodleで授業レジュメ(文書)と音声データを毎回配信する。学生は資料を読み、音声を聞き、指示に従って予習復習をすることで、授業を受講する。【フィードバック】提出されたレポートについては全体的な講評を掲載する。

準 備 学 習
(予習・復習)

【講義時間外に必要な学習の時間:60時間】

予習:各回講義で指定する予習課題に取り組む 各回2時間

復習:講義で紹介した資料を材料にしながら、関心のある問題について考えてみる 各回2時間

担当者 項目 授業内容
1 永山
【オンライン】

人権と人権宣言の歴史

人はなぜ人権と人権宣言をつくったか/近代の人権思想/人権宣言の歴史/

2

人権の分類

どのようなものを人権とよぶか/人権の特徴/人権の分類/人権の持ち主/

3

平等(1)

法の下の平等/憲法が禁じた差別/合理的な差別と不合理な差別/平等と自由の関係

4

平等(2)

現代日本の性差別/現代日本の人種差別/競争こそが生きがい?競争至上主義をこえて/

5

心の自由(1)

思想・良心の自由/「その人らしさ」の基礎になる思想・良心の自由/沈黙する自由/マインド・コントロール/「良心に反する行い」を強制できるか

6

心の自由(2)

信教の自由/信教の自由の限界/宗教と国家/政教分離をまもることの意義

7

表現の自由(1)

表現の自由を保障する意義/政治的表現の自由/集会の自由/表現の自由の限界(他者の権利との関係)

8

表現の自由(2)

知る権利の大切さ/マスメディアの役割/秘密保護法の問題点

9

身体の自由

身体の自由/刑事裁判手続の概観/冤罪を防ぐために

10

生存権

現代日本の貧困/健康で文化的な生活をいとなむ権利/生存権を実現する方法/朝日訴訟からまなぶこと

11

教育権と学問の自由

教育をめぐる人権/教育のなかみはだれが決めるか/学校のなかの学生の権利/危機にたつ学問の自由

12

労働権

人間らしいはたらき方/ブラック企業とブラック・バイト/労働条件を改善するための団結権/労働権を保障するための制度(ダンダリンからまなぶこと)

13

国際化と人権

人権を脅かすことにつながるグローバル化/人権を高めることにつながるグローバル化/平和のうちに生きる権利/国際人権法と日本国憲法

14

人権の実現

あたらしい人権/人権を守る・発展させる主体はだれか/人権保障おける裁判所の役割/民主主義と人権/改憲と人権

15

まとめ

まとめ

到 達 目 標

社会・政治・経済・家族・学習生活など生活の全部面において、自己および他者の人権を尊重することができる。人権
問題を解決し、人権を発展させることができる。

成 績 評 価 の
方 法 と 基 準

試験方法:レポート    実施時期:試験期間内

講義を視聴し、また求められた予習復習をおこなっていることを前提にして、提出されたレポートの内容に基づいて成績を評価する。

学 生 へ の
メ ッ セ ー ジ
(その他注意等)

わたしたちは、人権をまもり、人権を発展させ、人権とつきあって生きていかなければなりません。そのために必要な
力を身につけましょう。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)
参考書

10代の憲法な毎日

伊藤真 岩波書店 907円
参考書

クローズアップ憲法

小沢ほか 法律文化社 2,625円

オンライン授業リンク先

  1. Moodle:日本国憲法A(金1・2)