[L102-ME04]
授 業 期 間 2022年度 後期 授 業 対 象 指定なし 火5
科  目  名
大学基礎演習 (大学生としての学び方)
(Academic Skills Seminar)
科 目 責 任 者 安川 智子 単  位  数 1単位
担  当  者 安川 智子
授 業 の 目 的

①大学で積極的に学ぶために必要な技法(アカデミック・スキル)を実践的に身につける。

②情報にあふれる現代において、必要な情報を集め、整理し、他者の意見を的確に理解した上で、自身の意見を構築し、伝わる文章を書くための基礎を学ぶ。

③前期において明らかになった自身の弱点を補強し、長所をさらに伸ばして2年次に備える。

教 育 内 容

教科書および講師が配布・指定する文献や参考書をもとに、情報の整理の仕方、よい文章の見分け方、要点のまとめ方、目的に応じた文章の組み立て方などについて講義を行い、それを踏まえて、毎時間課題を実践します。

教 育 方 法

講義と演習。課題の実践、発表、ディスカッションを組み合わせて進行します。毎時間、授業内で互いにチェック、または講師に提出してもらい、次の時間にそれらをもとに、フィードバックを行い、ディスカッションを経て改善していきます。

前期において躓いたこと、さらに深めたいことなど、聞き取りを行ったうえで、レベル別にグループを分け、人数に応じて適宜個別指導も行います。

準 備 学 習
(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習の時間:15時間】

予習:事前に教科書の該当箇所に目を通し、前の授業で課された課題に取り組む。

復習:授業で学んだこと、及び課題へのフィードバックを確認し、納得するまで課題に取り組む。

1コマあたり最低1時間の授業時間外学習が期待される。

担当者 項目 授業内容
1 安川
【対面】

オリエンテーション

参加者の自己紹介や、授業の進め方、次回の授業のための課題などについて説明します。

2

メディア・リテラシーについて

メディア・リテラシーとは何か。溢れかえる情報とのつきあい方。インターネットやSNSとの適切な付き合い方、活用法。心を病まないために気をつけること。

3

目標の設定とスケジューリング/ノート・テイキング

1日、1週間、1年間、4年間を有意義に過ごすための計画の重要性と、計画遂行のために必要な技術の確認。
講義を聞きながら理解するためのコツ。自分に合ったノートの選択とノートの取り方。教科書第1、2章。

4

テキストを読む(1)

テキストの種類に応じた読み方を身につける。時間と目的に応じた読書法。教科書第3章(リーディングの基本スキル)。

5

テキストを読む(2)

要約を作成する。読んで得た知見を自分の中に吸収するための読書法。自分の意見と照らし合わせながら読む。より複雑な文章の読解。教科書第4章(より深いリーディングのために)

6

情報収集の方法

図書館における情報収集。インターネットを利用した情報収集(図書館での授業)。教科書第5章、第6章。

7

情報整理の方法

文献リストの作成。エクセルやカードを用いた情報整理。様々なツールの開拓。教科書第7章。

8

レポート作成法

レポートの基本的な作法。構想から執筆まで。英語と日本語の違い、日本語の特殊性。教科書第8章。

9

レポート実践(1)

実際に小レポートを書いてみる。自分自身の長所を見つける。パソコンによる基本的なライティング・スキルを身につける。教科書第9章、第10章。

10

プレゼンテーションの基礎

作成中のレポートについて口頭で紹介する。プレゼンテーションの基本的なスキルを学ぶ。レジュメ(ハンドアウト)の作成法。時間配分と準備の重要性。教科書第11章、第12章。

11

プレゼンテーションの実践

ハンドアウトやパワーポイントを用いて、作成中のレポートについて中間発表を行う。互いに講評し合い、フィードバックをレポートにいかす。

12

レポート実践(2)

中間発表で得たアドバイスを反映させたレポート(第1稿)を互いに講評し合い、改善していく。推敲を重ね、提出する。(講師のチェックを受けて、期日までに最終版を提出する。)

13

最終発表会

レポート課題についての最終的なプレゼンテーション。

14

最終発表会2

レポート課題についての最終的なプレゼンテーション。

15

まとめ、レポート作成と提出、フィードバック

レポートを完成させ、提出する。それに対するフィードバックを行う。

到 達 目 標

①講義、文献、インターネットなどから適切に情報を収集し、整理したうえで内容を理解し、要点をまとめることができる。

②新聞・雑誌、論文、一般書、ブログなど、活字メディアの特徴と違いを理解し、それらに応じた読み方ができるようになる。

③他者の意見と自分の意見を区別し、目的や指示に応じて適切な文章を書くことができる。

④締め切りや字数など、規定に沿って目標と計画を立て、無理なく遂行することができる。

成 績 評 価 の
方 法 と 基 準

試験方法:その他    実施時期:試験期間外

毎回の授業における活動と提出された課題(60%)、発表や議論の内容(40%)に基づき、総合的に評価する。

学 生 へ の
メ ッ セ ー ジ
(その他注意等)

大学での学びは、社会に出るための準備でもあります。社会には様々な立場の人がいて、誤解やトラブルを防ぐためにも、適切に言葉を理解し、自分から発信することのできるスキルが必要です。履修者に応じて、基礎的なスキルが身についたと判断した場合は、より複雑な文章や文学的・詩的な表現にも対応できるよう進めていきます。理系や実験に特化したスキルを学びたい人には適しません。配布文献や参考資料は履修者に応じて適宜決定します。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)
教科書

知へのステップ―大学生からのスタディ・スキルズ(第5版)

学習技術研究会編著 くろしお出版 1,800円
教科書

レポート作成のためのガイドライン(大学から配布)

北里大学一般教育部/高等教育開発センター 北里大学高等教育開発センター 0円
参考書

アカデミック・スキルズ(第3版)

佐藤望編 慶應義塾大学出版会 1,100円
参考書

その他参考書は適宜紹介する。

オンライン授業リンク先

  1. Moodle:Moodleは対面授業の補助として使います。
    Google Classroom:クリックすると登録されます。対面授業の補助として使います。 (クラスコード:syiz7iw)