授 業 期 間 | 2022年度 通年 | 授 業 対 象 | 指定なし(M学部を除く) 月1 |
科 目 名 |
言語と文化A(韓国語ーリンク4)
(注:この授業は言語と文化B(金)木2とセット履修)
(Language and Culture A(Korean))
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科 目 責 任 者 | 金 成恩 | 単 位 数 | 2単位 |
担 当 者 | 金 成恩 |
授 業 の 目 的 |
韓国語を用いて韓国人とコミュニケーションをするための語学的、文化的、社会的知識・能力の獲得を目指します。 |
教 育 内 容 |
1.韓国語入門者を対象に、韓国語の文字・発音から中級レベルまでの文法知識を習得できるように「読む」「書く」「話す」「聞く」の4技能を指導する。 2.様々な日常場面でコミュニケーションがとれるように現在の韓国の社会文化情報を提供しながら会話練習を行い韓国語の運用能力を高める。 |
教 育 方 法 |
講義、ペアワーク、グループワーク、個人発表、 課題(*毎回授業の内容を復習できるようにプリント1枚課題を出します。事前に提出してもらい次の授業でフィードバックします。) |
準 備 学 習 (予習・復習) |
【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】 グループ発表や個人発表の準備、宿題(教科書の練習’書いてみましょう’の部分)、試験の準備 |
回 | 担当者 | 項目 | 授業内容 |
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1 | 金 【対面】 |
文字1 |
ハングルの仕組み 基本母音字 |
2 | 〃 |
文字3 |
基本子音字(激音) |
3 | 〃 |
文字5 |
合成母音字 |
4 | 〃 |
発音の変化 |
連音化など |
5 | 〃 |
〈よくわかる韓国語1〉 第1課 自己紹介 |
自己紹介の表現練習 助詞 은/는(~は) 名詞+입니다/입니까?(です、ですか) |
6 | 〃 |
第3課 場所・持ち物に関する表現 |
物や人の有無を表す表現:있다/없다 主格の助詞 이/가(~が) 位置を表す表現 앞/뒤/옆/위/밑/안/속 |
7 | 〃 |
第4課 日常生活・習慣に関する表現 |
目的の助詞 을/를(~を) 動詞+ます・ますか: ㅂ니다/습니다 ㄹ(リウル)脱落:用言の活用を練習する |
8 | 〃 |
第5課 物の状態に関する表現 |
形容詞+です: ㅂ니다/습니다 |
9 | 〃 |
第7課 毎日の生活に関する表現 |
打ち解けた場で使う丁寧な形:動詞+아요/어요/여요 時/分:時間の表現を覚える |
10 | 〃 |
第8課 状態・状況に関する表現 |
打ち解けた場で使う丁寧な形:形容詞+아요/어요/여요 'ㅂ'変格活用用言 '으'脱落用言 |
11 | 〃 |
第9課 ショッピング・食事に関する表現 |
丁寧形'-(으)세요' 個数と値段の言い方、買い物の表現を練習する |
12 | 〃 |
第11課 過去の状態・様子に関する表現 |
過去形の作り方:形容詞+았어요/었어요(~かったです) |
13 | 〃 |
第13課 意志・願望に関する表現 |
動詞+ㄹ 거예요/을 거예요 |
14 | 〃 |
まとめ |
復習1 |
15 | 〃 |
説明と確認 |
質問に応じて説明し、質問内容についての理解を確認する |
16 | 〃 |
第14課 指示・依頼に関する表現 |
動詞+세요/으세요 動詞+아/어 주세요 |
17 | 〃 |
〈よくわかる韓国語2〉 第1課 |
並列 -고(~して/~くて/~で) |
18 | 〃 |
第3課・第4課 |
理由・原因 ~して/~くて/~で 逆接 -지만(~しますが/~ですが) |
19 | 〃 |
第7課 |
形容詞の連体形(現在) -(으)ㄴ(~い/~な(+名詞)) |
20 | 〃 |
第9課 |
仮定条件 -(으)면(~したら/~すれば) |
21 | 〃 |
第11課 |
許可と禁止の表現 -아/어도 되다, -(으)면 안 되다(~してもいい/~してはいけない) |
22 | 〃 |
第14課 |
義務・必要性の表現 -아/어야 되다 (~しなければならない) |
23 | 〃 |
第16課・第17課・第18課 |
動詞の連体形(現在・過去・未来) -는/(으)ㄴ/(으)ㄹ |
24 | 〃 |
第20課 |
해体(パンマル:友達や目下の人に使う表現) |
25 | 〃 |
第22課 |
ある行動に続いて、その状態で引き続き行う行動を表す表現 -아/어서 |
26 | 〃 |
第24課 |
前置き提示・逆接を表す表現(動詞) -(으)ㄴ데/는데 (~するんですが/~しますが/~するんですけど) |
27 | 〃 |
第26課 |
前置き提示・逆接の表現(名詞) -(이)ㄴ데 |
28 | 〃 |
第28課 |
理由の提示・説明 -거든요 |
29 | 〃 |
まとめ |
復習1 |
30 | 〃 |
説明と確認 |
質問に応じて説明し、質問内容についての理解を確認する |
到 達 目 標 |
外国語を学ぶことは、人とつながる力を身につけることだと考えています。韓国語を学ぶことで韓国語話者とやりとりできるようになるばかりか、母語で新たな人間関係を築く力も獲得できることを目標としています。自分とは違う価値観をもつ人とことばを介してつながることができれば、柔軟な思考力とともに、今よりも多くの居場所を獲得することができると思います。そこで、本講義の大目標は、 「多様な他者と交流することができる」とし、以下の具体的な学習を通じて自他(日韓)の発見、関係構築力の向上に資することを目指します。 1.ハングル(韓国語の文字)で書かれた名前や地名などを読んだり書いたりできる 2.韓国語で自己紹介や、買物場面等での会話ができる 3.韓国語でE-mailやSNS等でメッセージを書くことができる 4.様々な生活場面で使われる自然な韓国語を習得し、相手や場面に適切な中級レベルの文末表現などを駆使することが出来る |
成 績 評 価 の 方 法 と 基 準 |
試験方法:筆記試験 実施時期:試験期間外 1)定期試験(60%) 2)発表(20%):毎回の授業でグループワークやペアワークで学習内容を運用できること -発表を欠席した場合、課題を出しますので、次の授業時に提出すること。 3)宿題(10%):教科書の練習問題(’書いてみましょう’)を実施すること 4)平常点(10%):授業で積極的に発言して、活動に参加すること |
学 生 へ の メ ッ セ ー ジ (その他注意等) |
*授業スケジュールは今後の状況を反映して変更されることがあります。 なお、本講義の定員は25名です。定員を超える場合は1回目の授業で人数調整がありますのでご了承ください。 |
教科書・参考書 | 書 名 | 著 者 名 | 出 版 社 名 | 定 価(円) |
---|---|---|---|---|
教科書 |
よくわかる韓国語1 |
入佐信弘、文賢珠 | 白帝社 | 2,500円 |